大きなお風呂が大好きで、銭湯に行くといつもわくわくしていた。
家を建てる時、大きなお風呂がある
銭湯みたいな家にしてほしいと
両親に熱弁した。
でも両親やおうちの会社のお兄さんに笑われた。
悲しかった。
出来上がったのは家の隅にある小さなお風呂だった。

この悲しかった気持ちはずっと残っていて
自分のやりたいことは笑われたり、馬鹿にされるものなんだと
言いたいことが言えなくなった。
あの時、大きなお風呂の家に住めてたら
どうなっていただろうと時々考える。
きっと家に帰るのが楽しみになっていたんじゃないかな。
あの家のことが大好きになったんじゃないかな。

あの時の思いを叶えられたら。
そう思って過ごしてきました。

どうか、あなたのわくわくを大事にしてください。
そのわくわくをカタチにできたら
そこが、あなたらしい居場所になると思っています。
あなたのわくわくを私たちにこっそり教えてください。
あなたのわくわくの種を育てて
あなたらしい居場所を一緒につくりましょう。